施設のご案内
銚子市は、千葉県の北東部にあり、太平洋にせり出した先端、関東平野の最東端にあり、銚子漁港は、関東一の大河である利根川の河口に位置する典型的な河口港で、漁港法施行令により水産業の振興上特に重要な漁港として全国で13港定められている特定第三種漁港の内の1港として昭和26年に指定され、北は北海道から南は沖縄県に至る全国各地の漁船が水揚げを行っています。
銚子沖は、暖流「黒潮」と、寒流「親潮」、利根川からの運ばれる栄養豊富な水が交錯し、その潮目はプランクトンが多くなることから、世界でも有数の漁場となっており、サバ、イワシ、サンマ、ヒラメ、キンメダイをはじめとした多種多様な魚種が水揚げされ、令和元年度水揚数量が日本一(9年連続)となりました。
これらの大量で多種多様な魚種を取り扱う漁港であることから、マグロ延縄船等のカジキ・マグロ類を取り扱う第一卸売市場、まき網船のイワシ・アジ・サバ類を取り扱う第二卸売市場、タイ。ヒラメ等を漁獲する底曳網漁船、サンマ漁船、キンメダイ等を漁獲する小型漁船などが水揚する第三卸売市場の三か所の卸売市場があります。
魚市場用地の面積
- 魚市場用地の面積
- 40,243平方メートル
- 第1卸売場
- 21,678平方メートル
- 第2卸売場
- 6,165平方メートル
- 第3卸売場
- 12,400平方メートル